3DView by 3DHISTECH は、2次元の連続切片を3次元に再構築するソフトウェアです。また、マイクロCT画像を3D(VOL/VGIフォーマット)で表示することも可能です。
顕微鏡のスライドは現実の一部分しか見ることができませんが、3DViewはその連続切片から元の組織を再構築することができるツールなのです。この3D画像は、回転、拡大、スライスなど、ユーザーのニーズに合わせて操作することができます。
3DViewのしくみ
スライドマッチ機能により、複数の2D連続切片をアライメントします。
2次元の連続切片から3次元の再構成を作成します。
3D画像は、必要に応じて回転、ズームイン、スライスすることができます。
主な機能
高度な可視化オプション
明るさ、コントラスト、ガンマ、RGBチャンネルなどのほか、最適な可視化のために複数の染色を選択・編集することが可能です。
任意の切片のスライス表示(2D)とボリュームデータセットのボリューム表示(3D)の両方が利用可能です。
また、Zスタックスライドから3D再構成を作成することも可能です。
メートル単位の距離を評価するための測定ツール
高度なファイルエクスポートオプション
再構成は、2Dシリーズまたは3Dボリュームとしてエクスポートでき、複数のチャンネルデータ、アライメント、エクスポート倍率、ファイル形式オプション(高解像度ビデオを含む)があります。
また、出版物用に高解像度のスナップショットをエクスポートすることもできます。
サードパーティーのファイルフォーマットとの幅広い互換性
3DViewは、3DHISTECH社のMRXSのほか、Leica Aperio社のSVS、Zeiss社のCZI、浜松ホトニクス社のNDP、Olympus社のVSIを扱うことができます。
3DViewをモニターで見る
最低動作環境
オペレーティングシステムWindows 7 SP1、8、8.1または10(64ビット版)
グラフィックス処理装置OpenGL 3.3対応(512MBの専用ビデオメモリ搭載
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