サイバーナイフシステムは、サブミリメートルの照射精度でターゲットに高線量を集中させることが可能な高精度放射線治療機器です。
短い治療期間、患者さんの負担軽減、 多様な治療選択肢を提供
サイバーナイフシステムは、ロボットマニピュレータと軽量の小型直線加速器を用いて設計され、高線量をサブミリメートルの精度で照射することができる初のロボット放射線手術システムとして世界的に認知されています。 独自のロボット機動性により、多方向からノンコプラナー照射を実行でき、複雑な形状の腫瘍でも高いカバー率と原体一致性、急峻な線量勾配が実現できます。 また、画像照合を用いて治療中も常に腫瘍を検出・追尾することで、ゲーティング法や息止め法、侵襲的な固定具などを用いずに、呼吸性移動を伴う腫瘍も治療が可能です。自動的に呼吸追尾を行うため、患者さんは治療中も自然な呼吸を維持することができます。
短い治療期間、患者さんの負担軽減、多様な治療選択肢を提供
サイバーナイフの進化
治療時間は前立腺の超寡分割照射における治療時間(ビームオン)から治療完了(ビームオフ)の時間比較を記載
サイバーナイフ治療またはSBRTが示した代表的な臨床研究論文をご紹介いたします。
< 前立腺がん治療 >
低リスク前立腺がんへのSBRT第三相臨床試験結果報告
CyberKnife S7システムが寡分割放射線治療を効果的かつ効率的に提供するための重要な機能を360°様々な方向からからご覧ください。
*日本では6軸補正が可能なロボカウチを販売しています。