薬剤感受性検査付自動細菌同定検査装置 HB&L®

レーザー光散乱ベースの技術により、特定の培養ブロス中で接種ステップから増殖する細菌を追跡し、CFU/mlで表した細菌数を示す速度論的増殖曲線を表示することができます。 散乱信号は分析され、精緻化され、リアルタイムでプロットされた増殖曲線に変換されます。数学的精緻化により、微生物の有無の定性的評価だけでなく、CFU/mlで表された初期細菌量の定量的評価も得られます。 分析の特異性 サンプルは37℃でインキュベートされ、複数の微生物に典型的な沈殿、浮遊、増殖異常を避けるために常に混合される。 塩類、赤血球、白血球、上皮細胞、死菌シグナルのような非細菌性物質の干渉は、最初のブランク値測定によって排除されます。 感度 システムはフレキシブルでカスタマイズが可能で、検査室のニーズに応じてカットオフ値を設定することができます。 専用試薬を使用したコンパクトな装置で、迅速な細菌培養、残留抗菌活性（RAA）試験、臨床抗菌薬感受性試験（AST）、多剤耐性菌（MDRO）の迅速な表現型スクリーニングを高感度・高特異度で数時間で行うことができる。 HB&Lのソフトウェアの柔軟性により、異なる検査を同時に実行することができます。各読み取りユニットの位置は他から独立しており、サンプルの種類、培養時間、検査プロファイル、分析プロトコル、カットオフ値に応じて設定することができます。