括約筋機能をコントロールする長期インプラント
成人の便失禁の治療
適応保存的治療に失敗した慢性便失禁の外科的治療。
長期インプラント
ソフトアナルバンドは、成人の便失禁治療のために括約筋機能をコントロールする長期皮下インプラントです。
リング(肛門バンド)は、機能していない肛門括約筋の周囲に手術で作成した円形のポケット内に装着します。
アクチベーターはシリコン製のバルーンです。アクチベーター上の皮膚に圧力をかけると、液体がカフに流れ込み、肛門バンドを満たします。
上の皮膚に圧力をかけると、バルブが開きます。液体がカフからアクティベーターに戻り、人工括約筋が空になります。排便が可能になります。
リングとアクティベーターには2種類のサイズ(MとL)があります。
利点
人工肛門括約筋の術後調節が簡単。
患者は他の人の介助なしに、ソフト・アナル・バンド・システムを単独で作動させることができます。
ソフト肛門バンドは、閉塞を起こすことなく失禁を防ぎます。
ソフト・アナルバンドは患者の生活の質(QoL)を向上させます。
ソフト・アナル・バンドの機能原則
肛門括約筋用ソフト・バンド
このインプラントは膨張可能な柔らかいシリコンバンドをベースにしており、肛門括約筋の周りに装着し、リング状に閉じます。
このリングに生理食塩水を充填することで、リングの内径を小さくして便失禁を改善することができます。
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