Smartfreezer® EVO LABは、極低温(-180℃)で保管されている生物学的物質を含むバイアルの保管と回収を自動化するためのロボットソリューションです。ロードとアンロードは個々のバイアルごとに行われるため、装置内に保管されているチューブに不必要な熱ストレスがかかることを避けることができます。オペレーターは、本装置の使用中に冷たい表面や液体窒素に触れる必要はなく、ユーザーが行う作業は、ソフトウェアインターフェースを通じて必要なサンプルを選択することだけです。バイアルを常温から極低温まで移動させるのはロボットが行います。本体の構造はスチール製で、場合によっては粉体塗装が施されています。一方、収納部の構造はAISI 304ステンレス製で、サニタイズを容易にし、細菌の巣を避けるために角が丸くなっています。サンプルはLN2蒸気中で保管され、最も安全な条件を提供し、サンプル間のクロスコンタミネーションのリスクを防止します。保証温度範囲は-180℃から-150℃です。また、この装置には、サンプルを識別するための内部および外部のバーコードリーダーと、ユーザーが簡単かつ直感的に操作できるタッチスクリーンPCが装備されています。
システムへのアクセスは、ユーザー名/パスワードまたはその他の類似の方法の使用にリンクされ、ユーザーによって実行されたすべての操作は、いつでも活動の正確な順序を確立することを可能にするLOGファイルに記録されます。
ユーザーレベルのレベルや数は、管理者が自由に設定でき、アプリケーションユーザーごとに各手続きの実行権限を付与したり拒否したりすることができます
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