タグ引火点試験器: TAG 4
タグ自動密閉カップ式試験器は、サンプルの蒸気が点火源となって引火する最低温度(引火点)を測定します。試験器は、引火/非引火判定メソッドによってサンプルが平衡温度で維持されたときに可燃性蒸気を発生するかどうかを検出するためにも使用されます。
TAG 4は、ジェット燃料、溶剤、化学品などの引火点アプリケーションに適しています.
メリット
ペルチェ素子による2つの冷却システム: 経済的な空気冷却モデル及び外部水冷装置を備えた低温モデル
各ユニットに2つの発火システムがあり、電気点火源またはガス点火源を使用可能。ガス点火源を使用する場合、必要に応じて試験中に電気点火源によりガス炎を自動的に再点火します。
回転式多機能ヘッドにより、全てのセンサー、シャッター作動器、引火源、検出器の接続部などの作動装置を、安全かつ確実に接続できます。
最高110 °Cに拡張された測定範囲により、メソッドの従来の範囲を超えて測定可能
優れた操作性
インストール済みの標準試験メソッド及びユーザー定義プログラムによりカスタマイズしたメソッドを使用した試験が可能
外部炎センサーにより、特に、(火炎抑制コンポーネントなどによって)従来の引火点を検出しないが試験カップの外で燃えるサンプルを処理する際のシステムの安全性が向上
大型LCDを備えた防滴タッチキーパネル
頑丈なハウジング内引火点検出器と温度プローブを組み合わせたマルチ検出器により、浸漬深さを正確に調整
ユーザーによる柔軟なカスタマイズ
リモート操作と試験データの保存に役立つPCソフトウェアFPPNet (オプション)
低温引火点試験中にカバー及びシャッターアセンブリの着氷を防ぐ断熱フード(オプション)
ガス引火試験に推奨される気流デフレクター(オプション)
校正セット(オプション)
小容量サンプルカップ(オプション)