プログラマブルローテーターマルチRS-60は、1つのモジュールで複数のモーションを実行します。マイクロプロセッサー制御により、プラットフォームの垂直回転(1)だけでなく、往復回転(2)や振動(3)も行うことができます。これら3つの動作は、別々に、あるいは対になって、あるいは周期的に繰り返すことができます。Biosan装置のマルチローテーションオプションは、可能性を大幅に広げ、検査材料のサンプル前処理の効率を高め、個々の作業に応じて混合手順を調整することができます。
プログラマブルローテーターは、ハイブリダイゼーション反応、細胞培養、溶液中の生物学的成分のソフト抽出とホモジナイズ、磁性粒子の結合と洗浄反応など、現代のライフサイエンス研究室における様々なアプリケーションに使用できます。
停止モードでは、プラットフォームは余分な回転を行わず、水平面で停止します。さらに、プラットフォームが垂直または水平に振動する平面を設定することも可能です。
仕様
垂直回転運動 - オーバーヘッド、360度
垂直回転時間設定範囲 - 0 - 250秒
最大連続運転時間 - 168時間
往復回転速度制御範囲 - 1~100 rpm(1rpm単位)
往復回転傾斜角度設定範囲 - 1°~90°(1°刻み)
往復回転時間設定範囲 - 0 - 250秒
バイブロ回転傾斜角度範囲 - 0° - 5°(1°単位)
往復回転休止/往復回転時間設定範囲 - 0 - 5 秒
最大荷重 - 0.8 kg
全体寸法(幅×奥行×高さ) - 430×230×230 mm
重量 - 3.8 kg
入力電流/消費電力 - 24 V、750 mA / 18 W
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