卓上バイタルサイン モニター MM-100

IBPCO2酸素

MM-100メタボリックモニターは、小動物の酸素消費量を測定するための完全なシステムです。常磁性O2、赤外線CO2、熱式質量流量計の最新技術により、O2消費量、CO2生成量、呼吸交換比率（RER）を自動的に計算します。 動物は付属のチャンバーに入れられ、5～10分間平衡させられます。 すべてのガスと流量の測定と計算結果は、フロントパネルのLCD表示パネルに表示されます。シリアルポート接続により、接続されたコンピュータに測定値を送信します。 付属のWindowsTMソフトウェアを使用すると、O2消費量とCO2生成量の測定値とその移動時間平均をプロットすることができます。データは簡単なASCIIファイルに記録され、さらに分析することができます。室温との標準化を一定時間ごとに自動的に行うため、長期間の監視でも精度が保たれます。 複数動物への拡張も簡単です。MMX-4、MMX-16（それぞれ4匹用、16匹用）の拡張ユニットを使用すれば、チャンバー間のガスサンプリングと測定が自動的に順番に行われます。この結果、これらの重要な生理学的パラメータについて多数の動物をスクリーニングするための、正確で経済的なシステムが実現しました。 各MM-100システムには、代謝データをグラフィカルに表示し、記録するためのWindowsTMソフトウェアが付属しています。このソフトウェアには、現在の生測定値と計算された測定値をすべて表示するデータパネルが用意されています。データはシンプルなASCIIフォーマットで記録され、表計算ソフトやその他の分析プログラムに直接インポートすることができます。各記録には、動物番号と測定時刻のタグが付けられます。