高速かつ高画質の画像を得るための、最大40ピクセル/秒のデータ取得
鮮明さ
高感度化と高いピクセル間再現性により、真のMALDIイメージングを実現するsmartbeam 3Dレーザー
堅牢性
さらに堅牢性を高め、長時間の稼働を実現する新しいイオンソース設計
簡便性
自動化をサポートするIntelliSlidesとハイスループットのためのfleXmatrixの採用-簡便な新しいワークフローにより、MALDI イメージングは熟練さを必要としないルーチンアプリケーションになります。
画像データ取得中、サンプルステージは連続的に移動し、高ピクセルレートを達成します。独自のsmartbeam™3Dレーザーは、最高10 kHzの高レートでの分析が可能です。
smartbeam™3Dレーザーは、5µmのレーザー直径を備えており、20 µm の空間分解能で組織の MALDI イメージングを可能にします。以下のビデオに示すように、各ピクセルの全領域をスキャンするため、レーザーは照射点をサンプルステージから独立して動かすことが可能です。 この機能により真の正方形のピクセルを実現し、利用可能な全てのサンプル領域から最大の感度とピクセル間の高い再現性を得ることができます。
統合ソフトウェアソリューション
flexImaging専用の組織解析ソフトウェアは、データ取得、データ視覚化、注釈付加、バーチャルスライドとの統合を制御します。
SCiLS™ Lab は、統計解析専用ソフトウェアです。個別のイメージングデータから完全な臨床バイオマーカー研究まで、単変量および多変量解析によりデータを解析し、関連する情報を抽出する機能を備えています。
日々の連続稼働を可能にする耐久性の高い新設計イオン源
従来と比較して10倍以上の連続稼働を可能にします。
現実的に洗浄が実際に必要な場合は、自己整合イオンレンズへ容易にアクセスできます。特別なツールは必要とせず、レンズパック全体がエタノールで洗浄可能です。
MALDI組織タイピング用の先進ソフトウェア
flexImaging は、個別のデータセット解析の設定を可能にします
自動化をさらに向上
新たな実験系を簡単にセットできるユーザーフレンドリーなウィザード式のソフトウェア
64bitのソフトウェアによりメガピクセルの大容量データを快適に解析可能
個々のマススペクトルデータにも直接アクセスし閲覧可能
バッチ式のデータ測定
高解像度のヴァーチャルスライドスキャナ画像を重ねて表示し、詳細な組織学的評価が可能
MALDI Imaging data overlaid with virtual microscopic slide in flexImaging
MALDI Imaging data overlaid with virtual microscopic slide in flexImaging
SCiLS™ Lab
統計解析用SCiLS™ Lab Proと統合することで、組織クラスを自動的に指定することができます。
rapifleX®の比類なきスピードにより、3次元MALDIイメージングに手が届きます。SCiLS™ Lab Premium 3Dオプションにより、3Dイメージングデータセットの再構成、可視化、統計解析が可能です。