VIVASCOPE® 3000は、皮膚の高解像度細胞レベル画像を表示、撮影、保存するために設計されたハンドヘルド共焦点イメージングシステムです。このイメージングツールでは、オペレーターが皮膚上を自由に移動しながら、皮膚の上皮とそれを支える間質の安定した再現性の高い高品質の細胞解像度の画像を提供することができます。
特徴
手の届きにくい場所でも使用可能なハンドヘルド型装置
1つの部位を何度も撮影可能
表面から表層網状真皮まで(皮膚により異なる)撮影可能
VIVASCAN、VIVANETを搭載しています。
画像取得
VIVASCOPE 3000は、皮膚の表皮にある細胞や、真皮にあるコラーゲンやフィブリンを中心とした繊維組織のイメージングが可能です。さらに、VIVASCOPE 3000は、上皮やそれを支える間質にある毛細血管などの細い血管の中で、赤血球や白血球などの血球の循環を可視化することが可能です。
単一画像
VIVASCOPE 3000は、皮膚表面に平行な、または「水平面」上の単一画像を生成します。
対物レンズを皮膚表面に対して上下左右に動かすことで、皮膚内の単一画像の位置を変更することができます。
スタック
皮膚の横方向(「深部」または「Z」)にスキャンしながら撮影する一連の水平画像。VIVASCOPE 3000の対物レンズを上下に動かすことで、皮膚内の異なる水平方向の深さの画像を撮影することができます。
ビデオキャプチャー
ビデオキャプチャソフトウェアモジュールは、共焦点画像の画像シーケンス全体をビデオの形で保存することが可能です。
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