1.スワブサンプリング後の検体は、直ちにウイルスサンプリングチューブに保存する。
2.検体採取後は検体保存液で保存し、できるだけ早く検査機関に送って検査を受けてください。すぐに検査しない場合は、冷蔵・冷凍保存するが、冷凍・解凍の繰り返しは避ける。
3.サンプリング綿棒を使用前に検体保存液に入れることは厳禁であり、サンプリング後直ちに検体保存液の入った保存チューブに入れる。試料採取後、直ちに試料保存液の入った保存管に入れ、蓋をしてビニール袋等で密封し、所定の温度で保存した後、検査に出す。
使用方法
1.鼻腔採取:採取用綿棒で鼻先から耳たぶまでの距離を測り、指で印をつける。サンプリング綿棒を鼻(顔)に対して垂直方向に鼻腔内に挿入する。鼻先の半分の長さで、綿棒を15~30秒間鼻腔内に留まらせ、軽く3~5回回転させ、綿棒を引き抜く。すぐにサンプル保存チューブに入れ、サンプリングヘッドが完全にサンプル保存液に浸るように、綿棒に印のついた折れた部分からサンプリングハンドルを折って、チューブカバーを被せる。
2.口腔サンプリング:サンプリング綿棒を使用してウイルス量を増やし、まず舌圧子で舌を押し、次にサンプリング綿棒のヘッドを喉の中に伸ばして、両側の咽頭扁桃と咽頭後壁を拭き、舌に触れないように、咽頭後壁を優しく拭きます。綿棒を引き抜く。
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