PIVシリーズ媒体隔離バルブはフレキシブルダイアフラムを利用して作動機構を流体経路から隔離するソレノイド作動装置です。媒体分離バルブは分析機器用の精密で再現性のある媒体分注を必要とするアプリケーションを含む様々なアプリケーションで一般的に使用されています。バルブの接液部は全てPEEKボディとPTFEダイアフラムで、このシリーズは腐食性媒体での使用に最適です。
PIV シリーズのユニークな特徴は、一体型のバルブステムで、シール膜として機能すると同時に、着座部でポペットを支持し、集中させます。このポペット/ダイヤフラム/ステムの多機能化により、部品点数が少なく(2方弁は2個、3方弁は3個)、寿命が長く、デッドボリュームを最小限に抑えたシンプルな設計となっています。2ウェイノーマルクローズ、2ウェイノーマルオープン、3ウェイセレクタ/ディバータとして4種類のオリフィスサイズからお選びいただけます。
ご要望に応じて、特殊な構成も承ります。
気体や液体を隔離するためにこのタイプのバルブをよく使用する産業やアプリケーションには、薬剤ディスペンサー、実験装置、分析、化学分析、サンプリング、ライフサイエンス/バイオテクノロジー、遺伝子研究、ガスクロマトグラフィー、分光分析、DNA合成、血液分析、印刷、診断装置、発酵、水処理などがあります。
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