システムは、以下のような経皮、腹腔鏡下及び開腹術、胸腔鏡下 及び開胸術での組織凝固及び焼灼に使用する。
-肝腫瘍及び小径腎悪性腫瘍の一部または全体の凝固及び焼灼
-乳腺腫瘍(腫瘍径 1.5 ㎝以下の単発、触診及び画像診断による腋窩リンパ節転移及び遠隔転移を認めない限局性早期乳癌)に対する治療を目的とした凝固及び焼灼
-無心体双胎における無心体への血流遮断を目的とした凝固及び焼灼
-標準治療に不適・不応の以下の腫瘍に対する治療(症状緩和を含む)を目的とした凝固及び焼灼
● 肺悪性腫瘍
● 悪性骨腫瘍
● 類骨骨腫
● 骨盤内悪性腫瘍
● 四肢、胸腔内及び腹腔内に生じた軟部腫瘍
Cool-Tip™適応拡大(肺腎骨軟部) ラジオ波焼灼療法e-Learningについては添付のPDFをご覧ください。
シンプルで直感的なデザインと対極板の安全機能を搭載しています。
Cool-tip™ RFAシステム Eシリーズは経皮的、腹腔鏡的、または外科的手技において、シングルニードルの電極からラジオ波帯の高周波電流を患部組織(腫瘍)へ流し、組織を焼灼します。従来のCool-tip™ RF ablation systemと比べて操作性の高いタッチスクリーンインターフェイスを採用し、より簡単で効率的にセットアップができます。新たに搭載された「オートiモード」は、あらかじめ出力調整についてプログラムすることができ、施術中の段階的な出力の上昇を自動で行うことが可能になりました。