チタンやコバルトクロムなどの金属を不活性ガス雰囲気中で焼結し、熱安定化するための炉で、特にチタン合金の焼鈍に適しています。
プロセスの最初に真空シールを行うことで、空気の存在が最小限に抑えられ、不活性ガス(アルゴン)の消費量が大幅に削減されます。また、チタンのような酸素反応性材料を扱う場合にも不可欠で、O₂ part per million (ppm)が200以下、または0.02%以下でなければなりません。
プログラム制御はアロー真空サーモ専用に開発されました。操作は簡単で、ボタンを押すだけでアニーリングができます。炉はユーザーが定義したパラメータに従って加熱されます。
技術データ
- 230 V、50/60 Hz、16 A、最大3500 W
- 4速発熱体(MoSi2 1900℃)
- 最高温度1300
- チャンバーサイズ:140x140x140mm
- 加熱率。1-60° C/min
- 最大3段階の温度制御で正確な温度制御
- 材料の生産者の指示に従う作業時間
- タッチスクリーンディスプレイを備えたユーザーフレンドリーなインターフェース
寸法
幅:680mm
奥行き:650mm
高さ:840mm
重量:90kg
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