幅広い治療を提供する診療所向け大FOV、および高画質の2D/3Dシステムです。歯科医師などの関係者と協力して開発されたAxeosは、デンツプライシロナのあらゆるレントゲン装置の中で最も多くの機能を提供することができます。この歯科用レントゲン装置は、優れた画質とユーザーが用途に応じて選択できる3D撮影範囲の機能に加え、患者さんの快適性を高めるための工夫がなされています。Axeosは、パフォーマンスと快適さの品質を提供するだけでなく、一体型のバイトブロックを格納できるキャビネット、そして患者さんの緊張を和らげるためのアンビエントライトなど、デザイン面での受賞歴があります。
パノラマ露出時間としては、P1モードで最大14.2秒、 P1クイックショットモードで最大9.1秒
Ceph 露光時間は、標準9.4秒、クイックショット4.7秒
ユーザーインターフェイスは、新しいイージーパッド画面へ
患者ポジショニングは、オクルーサル用バイトブロック活用により自動化
スマート高さ調整機能を付与
高画質が得られるDCSセンサーをパノラマ撮影で採用
背面の照明付き(アンビエントライト)とバイトブロック収納スペースを確保
撮影範囲(奥行x高さ)は5cm x 5.5cm~17cm x 13cm
MARS;金属アーチファクト低減ソフトウェアの採用
インテリジェントロードーズ
購入時にオプションで導入することも、後から追加することも可能です。
アームは好みやスペース要件に応じて、ユニットの右側または左側に取り付けることができます。
専用センサーを用いて、片側および対称のPA像またはAP像、および手根骨像を撮影できます。
豊富な撮影範囲設定により、日々の診療業務における柔軟性を保証します。正確な範囲を検査すること、そして顎関節を含む歯列全体を評価することも可能です。
鮮明度の高い優れたパノラマイメージングを実現します。オプションで右、または左のセファロアームが選択可能で、後付けが可能です。
イージーパッドと自動患者ポジショニング調整機能を活用することで、高画質、簡単な再現性、そして患者さんにとって快適な撮影条件を実現に貢献します。
効率的なワークフローと待ち時間の短縮を実現します。高さ調整機能により、以前の来院時に保存された撮影高さ記録に基づき、個々の患者さんの身長に合わせて自動的に撮影高さを設定することができます。
インテリジェントロードーズモードを使用すると、2DX線の放射線量で3D画像が取得できます。HDモードでは、センサーが1回転する中で個々の画像が取得され、高解像度かつ低ノイズの画像をボクセルサイズ80μmにて3D画像データに変換されます。
バイトブロックアクセサリーの保管、取り出しに便利なように一体型キャビネット内部にはライトがあり、オペレータのすぐ手の届くところに配置されています。
レントゲン画像をうまく撮影しようとすると、矛盾が常に生じます。最大限の画質を達成するために必要なことは何でも行いたいと考える一方で、患者さんのためには、放射線量は合理的に可能な限り低く抑える必要があるからです。デンツプライシロナでは、安全に配慮し、かつ倫理的な面からも診療をサポートしながら優れた画質を保証する製品を提供することに注力しています。製品開発の際は、国際的に認められたALARAの原則「as low as reasonable achievable(合理的に達成可能な範囲でできる限り低く)」に従います。