EKF Diagnostics社のHemataStat IIは、1回の60秒間のスピンから最大6検体までの血液サンプルのヘマトクリット値を定量的に読み取ることができる微量ヘマトクリット遠心分離機です。
ヘマトクリットとは、血液中の赤血球の体積百分率(%)です。測定は、紡糸された毛細管または静脈サンプルからの血漿量に対する赤血球量として行われます。
HemataStat IIは、診療所や病院でのポイントオブケアや検査室での使用に最適です。コンパクトなサイズとオプションのバッテリーパックにより、アウトリーチプログラムや動物病院での使用にも適しています。HemataStat IIは、簡単なヘマトクリット測定と血漿分画のタンパク質分析が可能なため、米国では100%の血漿採取センターで使用されています。多言語ディスプレイは、常に正確な結果を保証するために、簡単な説明を提供します。
HemataStat IIは、簡単なメンテナンスと高い安全性を兼ね備えています。例えば、血液サンプルの採取にはヘパリン処理されたClearCrit®チューブが使用され、プラスチック製、マイラー®巻きガラス製、セルフシールマイラー巻きガラス製があります。チューブの直径は2種類あり、少量サンプル用と通常サンプル用があります。
高品質のHemataSEAL®チューブシーラントにより、プラスチック製チューブもガラス製チューブも同様に密封され、漏れや吹き出しをなくし、正確で信頼性の高い結果が得られます。
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