FX 3000MDモニターは、ICUや手術室、手術前後の病棟などで患者のバイタルサインを監視・モニタリングできる多機能ベッドサイドモニターです。また、新生児病棟でも使用できるように設計されています。
このタイプの患者モニターの特徴は、モジュール構造であることです。測定モジュールは、用意されたコネクターでモニターに接続することができ、モニター間の移動も簡単です。
FX 3000MDモニターは、独立したデバイスとしても、FX 3000集中治療システムの一部としても機能します。
オプションとして、FX 3000Tモニターを輸送可能なマルチパラメーターモジュールとして利用できます。通常はFX 3000MDモニターにドッキングされますが、バッテリーで長時間動作する小型の患者モニターとして独立して使用することができます。
FX 3000MDは以下のパラメータのモニタリングと監視を行います。
ECG(四肢および前胸骨リード
呼吸(レオグラフ法
動脈血圧NIBP(非侵襲的方法
動脈・静脈血圧などのIBP(侵襲的方法
パルスオキシメトリSpO2(運動および低灌流耐性あり
炭酸ガス濃度 ETCO2(患者の呼気中
体温(2つの測定点とその差
心拍出量(血行動態の計算と合わせて
ST解析(スロープとレベル
ECG不整脈解析
混合ガス中の酸素濃度
麻酔ガス濃度:N2O, ISO, ENF, HAL, SEV, DES
ペースメーカー検出
さらに、お客様のご要望に応じて、以下のオプションをご用意しています。
薬剤計算機
サーマルプリンター
波形の掃引速度の選択
アーカイブ
ネットワークに接続されたモニター画面のインタラクティブビューワ
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