顕微鏡スライドスキャナー PathScan Combi

明視野式蛍光Zスタック

PathScan® Combiは、デジタル病理学およびFISH解析用の明視野および蛍光スライドスキャナーで、高品質なデジタル画像のナビゲーション、取得、解析、アーカイブ、転送を迅速、柔軟、確実に行います。 このスキャナーは、低放射性蛍光色素を用いた画像も取得できます（デュアルビデオカメラ、モノクロ、カラー）。人工光または自然光で、必要な時間だけ蛍光標本を管理することができ、フォトブリーチのリスクもなく、マニュアルまたはセミオートモードで、個々のエリア、核、スポットまたは標本全体を分析することができます。 自動回転ターレットは、7種類の対物レンズから選択でき、高い焦点精度と完璧な画質で、選択可能な倍率の幅が広いです。デジタルマイクロスコープは、リモートワークステーションからリアルタイムのブラウジングやワークフローのコントロールが可能です。 PathScan® Combiは、標準化された再現性のある評価方法で腫瘍を解析するための専用解析モジュール（膜、核）をオプションとして搭載することができます。TMAモジュール（SpotBrowser 4）も完全に統合されており、1枚のスライドで数百のサンプルの評価とスコアリングを行うことができます。 PathScan® Combiは、明視野と蛍光のフルフィールドイメージマッチングを行い、事前に解析した切片の同一腫瘍領域でFISH解析を行うことができます。 PathScan® Combiは、専用の解析モジュールにより、標的治療にも有効なサポートとなります：Her-2 FISH、ALK FISHおよび転座、FISHスポットカウント。