マーキング装置 V.0071-gr

グリーンレーザー」（波長532 nm）により、FOBAは熱影響の少ないマーキングシステムを提供します。新しいバナジウムレーザー光源は、7ワットまたは14ワットのレーザー出力で利用可能です。他の波長では満足のいくマーキング結果が得られない基材に、優れた速度と精度でマーキングすることができます。白色や透明なプラスチック、ガラス、反射率の高い金属、複合材料など、さまざまな素材に対応します。 また、赤やオレンジのプラスチック表面は、既存の色特性によりマーキングのコントラストが悪くなりがちですが、完全に読み取れるコードや文字が得られます。UHMWPE、HDPE、PMMAなどの特殊なプラスチックに対しても、同様に素晴らしいマーキング品質が得られます。また、グリーンレーザーは、ほとんどの場合、レーザー添加剤を不要にします。 FOBA V.0071-grおよびFOBA V.0141-grマーキングシステムは、UV（355 nm）レーザーシステムとファイバー（1,064 nm）レーザーシステムの間のギャップを埋め、最も難しいマーキング用途に対応することが可能です。 インラインでも生産セルへの組み込みでも、グリーンレーザーは適用範囲が広いことを証明します。そのため、高品質のマークを得る一方で、重要な表面は無傷のまま維持されます。 グリーンレーザーは、FOBAのフルワークフローパッケージで簡単に操作することができます。上流工程の部品検査、正確な自動マークアライメント、および統合カメラによるマーク文字の検証を行うことができます。