1.毎日朝晩、ぬるま湯で歯を磨くことにこだわることが必要です。寝る前の歯磨きは、朝の歯磨きよりも重要です。また、1日3食食べたら、水で口をすすぐこと。口をすすぐときは、水の勢いを利用して、歯に残った食べものを取り除くようにするとよいでしょう。
2.フロスを覚えよう歯磨きできれいにできるのは歯の7割で、残りの3割は歯と歯の隙間です。多くの口腔内疾患は、歯と歯の隙間の不潔さによって引き起こされます。フロスは、食べ残しや柔らかい歯石を効果的に除去し、歯垢もきれいにします。そのため、フロスは口腔内の清掃にとても重要です。
3.半年に一度は専門の歯科医療機関へ行き、クリーニングを受けましょう。歯の表面に付着した歯垢や歯石は、歯周病の主な原因ですので、歯周病の健康を維持するためには、定期的に除去することが必要です。定期的なクリーニングができないと、歯石が蓄積され、歯周病がどんどん深刻化していきます。徐々に歯ぐきの腫れや痛み、歯の抜けやズレ、さらには歯が抜けてしまうこともあります。私たちが普段「昔取った杵柄」と呼んでいるものは、実は歯周病が進行した結果なのです。
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