TEG®装置は TEGマネージャーソフトウェアとのユーザーインターフェースを介して複数のTEG装置とネットワーク接続することができます。複数の装置データは一元管理され、接続されているTEG装置に場所を問わずどこからでもリモートアクセスできます。TEG 6sシステムは、患者様の近くで試験を行う場合にも使いやすいですが、さらに治療を決定するための情報を得るために、実施中の試験だけでなく過去の試験の結果も確認することができます。TEGマネージャー®ソフトウェアは、ふたつのアプリケーションで構成されています。一つは試験結果を分析するためのTEGビューア、もう一方は接続されているすべてのTEG 6s装置の管理を行うためのデバイスマネージャーです。これらのアプリケーションには、接続されている医療機関のネットワークのどこからでもアクセスできます。クライアント側へのソフトウェアインストールが不要なため、医療機関へのITの負担が軽減されます。
TEG®ビューアのインターフェースは機能的かつユーザーフレンドリーで使いやすく、ほぼリアルタイムで実施中および過去の試験結果を表示できます。ひとつもしくは複数の試験結果のレビューや過去の結果の検索を行うことができます。また、それらの結果を他のユーザーに見てもらうことも可能です。患者IDによりTEGマネージャー®ソフトウェアは医療機関のネットワークから患者様の情報を検索して読み出し、試験情報の確認を要求することができます。
デバイス
マネージャー
検査室のマネージャーおよび管理者は、デバイスマネージャーを使ってTEG装置を簡単に管理することができます。医療機関内にある接続されているすべてのTEG® 6s装置の状態(使用状況、キャリブレーション、ステータス、ログ、ファームウェア、カートリッジの設定など)を1つのダッシュボードに表示します。このデータを使用して、使用状況のレポートを作成することができます。