日立は、デュアル検出器方式に偏光ゼーマン補正方式を採用することで、高精度なバックグラウンド補正と高感度測定を実現しました。
また、新たにラピッドシーケンシャルモード*(フレーム法対応)を追加することで、よりハイスループットな分析が可能となり、研究・品質管理など様々な分野で迅速・高精度・高再現性の測定が可能となりました。
特長
偏光ゼーマン補正法
中空陰極ランプのみによるバックグラウンド補正
永久磁石を用いた偏光ゼーマン補正法は、ベースラインが安定し、隣接する波長に吸収を持つ物質が共存してもその影響を抑えられ、信頼性の高い分析が可能です。
デュアル検出器方式
サンプリング光量を増やし、ノイズを低減
サンプル光と参照光をそれぞれ独立したディテクターでサンプリングするデュアルディテクター方式は、ベースラインノイズを低減します。また、2つの光が同時に検出されるため、補正の精度が向上します。
広いバックグラウンド検出範囲
偏光ゼーマン補正方式で全ての元素をカバー
紫外域や可視域に吸収を持つ元素のバックグラウンド補正が可能です。偏光ゼーマン補正法は補正法の選択肢の一つであり、元素ごとに選択する必要がないという利点があります。また、ナトリウムやカリウムなど、D2ランプ補正法では補正できない元素の補正も可能です。
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