0Hzの電気刺激で筋を連縮させ、強い筋収縮を誘発します。血中乳酸濃度を高めて下肢全ての筋力を増強、および筋量を増大することができます。
有酸素運動
人間の身体で、最もエネルギーを消費する臓器は筋肉です。その筋肉の70%が下肢にあり、その下肢全ての筋肉を動かすことでエネルギー消費量は非常に大きくなります。4Hzの電気刺激で連続的に筋を大きく動かすことでエネルギー代謝や糖代謝を亢進することができます。
ページトップへ
今後求められる高度なリハビリテーションへの訴求
リハビリテーションの現場では、より難渋する患者への対応が求められる一方で
負荷が思うようにかけられない現状が多くあります。
重度の循環器・呼吸器疾患に対しても他動運動のため動悸や呼吸困難を伴わずバイタルも安定して運動が行える
ICUでの鎮静状態など随意運動が困難な症例でも、筋萎縮予防や術後高血糖を抑制する
整形術後免荷を伴う場合や起立性低血圧症で自重を掛けられない場合でもベッド上で安全に運動が行える
麻痺や寝たきりで既に筋力や随意性が低下した患者への運動
疼痛が強い、意識障害など筋収縮が入りにくい症例の対応
透析中の運動や運動モチベーションが低下した患者への対応
波形/通電効率の比較
「B-SES」を採用する事により、有酸素運動から筋トレの高い運動負荷まで、症例に合わせた運動をベッド上で安全に実施することができます。従来アプローチに難渋してきた患者へのもう一つの選択肢となる可能性があります。