RMT-R300クリスタルマイクロトームは、医療機器クラスに属します。本機は主に4つの部分で構成されています。
機械上部はマイコン制御部とパネル操作、温度表示、動作状態表示部となっております。
中央部分は低温冷凍庫となっており、生検組織の急速凍結や切片作成作業を行う部分です。
下部はコンプレッサーユニットの冷凍部分です。
中央部と後部は機械式の伝達部とモーターの駆動部です。
アドバンテージ
10インチカラーLCDタッチスクリーンは、スライス総数、スライス総厚、スライス厚、試料リトラクション値、温度制御、日付、時刻、温度、スリープスイッチのタイミング、霜取りなどの機能を個別に表示できます。操作画面は中国語と英語の操作インターフェースを切り替えられるため、世界中のさまざまなユーザーが操作しやすいです。
人間工学に基づいた冬眠機能:冬眠状態を選択すると、冷凍室の温度は-1~-9℃の間で自動的に制御されます。冬眠状態を解除すると、15分以内に切片作成温度に到達します。
輸入デュアルコンプレッサーは、凍結ボックス、凍結テーブル、ナイフホルダー、サンプルチャック、組織プレッサーの5か所をそれぞれ冷却します。
ナイフホルダーにはブレードスラスターと、刃の全長をカバーするナイフガードが装備されており、ユーザーを安全に保護します。
ゴム製の計器ラックと廃棄物ボックスを装備
X軸360°、Y軸12°ユニバーサル回転、スナップオンティッシュチャック、組織のインストールが簡単かつ迅速
抗癒着組織平坦化装置、標本冷凍により温度は-50°に達することができ、組織を凍結して操作時間を節約するのに便利です。
温度センサーの自己チェック機能は、センサーの動作状態を自動的に検出できます。
単層加熱ガラスドア、水ミスト結露を効果的に防止
ハンドホイールの位置決めは360°ロック機能で、どの位置でも操作可能
サンプルチャックは限界位置まで移動し、自動的に開始位置に戻る機能
応用
人体、動物、植物の組織を迅速に病理学的に切片分析するための装置です。病院、医学部、法医学、動植物研究機関などにおいて、病理学的診断、分析、研究に広く利用されています。