概要Labotemp 遺体保冷庫 MOR-12 は、病院、葬儀場、検視室、法医学ラボ、病理部門などで遺体を尊厳を持って衛生的に短期〜中期保存するための3体用保冷庫です。動作温度は-30°C~-15°Cで、表示分解能0.1°Cの精密な温度管理により、識別、解剖、保管ワークフローを支えます。
設計と構造MOR-12 は連続運転を想定して設計されており、内外装にSUS304ステンレスを採用、断熱には高密度ポリウレタンフォームを使用して優れた保温性と耐食性を確保しています。扉は結露防止ヒーターと定温霜取り機能を備え、霜の発生を抑制します。人間工学に基づいたステンレストレイは頑丈なローラーベアリングとガイドレールでスムーズに出し入れでき、安全な搬送を実現します。制御装置は遠隔監視、故障診断、温度アラーム管理に対応します。
主な利点- 独立冷却室:各室に個別の冷凍システムを搭載し、運用停止時の影響を最小化。
- 低温の精密管理:-30°C~-15°C の安定運転と0.1°Cの表示分解能。
- 衛生的で耐久性の高い構造:SUS304ステンレスの採用により清掃性と長寿命を確保。
特徴- 各室に個別コンプレッサーと冷媒回路を装備。
- 熱損失を抑える高密度ポリウレタンフォーム断熱。
- キャビネットは組立式(モルタイズ&テンオン)で構造剛性を向上し、冷気漏れを低減。
- 結露防止用の扉枠加熱機能を装備。
- ストレッチャーの位置合わせが容易なフレア形状のトレイ入口。
- ステンレス製の重荷重ローラーシステムとステンレスベアリングによる滑らかなトレイ移動。
- 複数ユーザー・複数端末対応の集中管理およびモバイルアラート機能。
- 安全性と搬送時の位置保持を高めるガードレール付の埋め込み型ステンレストレイ。
用途- 病院、遺体安置所、法医学研究所、病理部門、検視機関、災害被災者確認センター、葬儀場などで、検査・解剖・最終処理までの安全な保存に適しています。
- 独立した冷却室と精密な低温管理、遠隔監視により、保管、法医学調査、解剖ワークフローおよび身元確認手順を支援します。
仕様 / 技術仕様- 収容数:3体
- 温度範囲:-30°C~-15°C
- 出荷時設定温度:-18°C
- 電源:220V / 110V、50/60 Hz
- 消費電力:1300 W
- 温度表示分解能:0.1°C
- 温度精度:±1°C
- コンプレッサー数:3
- 外形寸法(W × D × H):2188 × 860 × 2200 mm
- トレイ寸法:1950 × 590 × 50 mm
- 梱包寸法(W × D × H):2300 × 960 × 2200 mm
- 正味重量:260 kg
- 総重量:500 kg