概要HistoCore BIOCUT は、組織学ラボでの日常的な切片作製を目的とした手動回転式ミクロトームです。Leica Biosystems の長年の設計ノウハウを踏まえ、人間工学、モジュラー性を重視し、清掃時間短縮やナイフ・試料の取り扱いを容易にする実用的な機能を備えています。
主な機能- カスタマイズ可能な粗送りホイール:回転方向をオペレーターが選択可能(時計回り/反時計回り)。
- 静電防止廃棄トレイ(ブラシ付):パラフィンの付着を抑え、清掃を迅速化。
- 2 in 1 ナイフホルダー:ハイプロファイル/ロープロファイル両用、ホルダー交換不要でモジュラー設計により保守を簡素化。
- 上部トレイ面積拡大:約23.5 cm × 27.5 cm(+40%)で工具やアクセサリを配置可能。
- 精密オリエンテーション機構:姿勢変更後も確実に0位置へ復帰。
- 力バランスシステムおよびハンドホイールバランス:試料ヘッドの不均衡によるリスクを低減。
- 静かなリトラクションと残り送りの視覚表示により、静粛で制御された作業が可能。
構成とアクセサリ- 利用可能な構成:Configuration 1 (149BIO000C1)、Basic Instrument (14051756235) 等。
- ナイフホルダーオプション:DH / DL;2-in-1 ナイフホルダー E(ハイ/ロープロファイル対応)。
- オプション:RM CoolClamp(サンプル冷却)、上部トレイ、静電防止廃棄トレイ、汎用カセットクランプ等(構成により異なる)。
技術仕様(抜粋)- タイプ:機械式手動回転ミクロトーム
- 使用温度範囲:+18°C ~ +30°C
- 保管温度範囲:+5°C ~ +50°C
- 使用時相対湿度:20% ~ 最大80%(非結露)
- 寸法(本体+ハンドホイールおよび粗送りホイール含む):幅 477 mm;奥行(廃棄トレイ含む)620 mm;高さ(上部トレイ除く)295 mm
- 重量(付属品除く):約 31 kg
- 試料送り:約 24 mm ±2 mm;垂直ストローク:70 mm ±1 mm
- 切片厚範囲:1–60 µm(1 µm刻み 1–10;2 µm刻み 10–20;5 µm刻み 20–60)
- 荒取り設定:10 µm、30 µm
- ハンドホイールロック/ブレーキ:機械式ロック 2個;粗送り回転方向:選択可能
- 廃棄トレイ:静電防止型、容量 1400 ml
- ナイフホルダー:ハイ/ロープロファイル対応の2-in-1、N‑S 可動 ±24 mm