埋め込み型神経刺激装置 aura6000™

上気道刺激用

リバノバTHN睡眠療法は、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)の治療のための埋め込み型治療法です。OSAは、世界中で何百万人もの患者が罹患している非常に深刻な疾患で、睡眠中に気道の筋肉が弛緩し、呼吸をする際に気道が狭くなったり閉じたりして、脳に酸素が供給されなくなることで起こります。 この睡眠時無呼吸症候群用インプラントは、神経刺激技術により治療を行い、主要な舌の筋肉に筋緊張を与え、上気道の流れを効果的に制御し、睡眠時無呼吸症候群を大幅に軽減または解消するよう特別に設計されています。THN睡眠療法は、持続気道陽圧（CPAP）療法を使用できない、または使用したくない中等度から重度のOSA患者に適応されます。 閉塞性睡眠時無呼吸症候群（OSA）について 閉塞性睡眠時無呼吸症候群（OSA：Obstructive Sleep Apnea）は、衰弱させ、しばしば生命を脅かす睡眠障害です。 OSAは非常に一般的です。有病率は糖尿病や喘息と同様です。 世界中で1億人以上の人々がOSAに苦しんでおり、そのうち現在治療を受けているのはわずか25％です。 持続陽圧呼吸（CPAP）装置が確立された治療法である。 ほとんどのOSA患者では、睡眠中の舌筋緊張の低下が閉塞の原因となっている。 北米では500万人以上の患者がCPAP装置を所有している。 研究によると、46％以上がCPAPを遵守していない。 OSAを治療せずに放置しておくと、次のような結果を招く可能性がある。 高血圧 脳卒中 心不全、不整脈、心臓発作 糖尿病 うつ病 ADHDの悪化 頭痛 日常生活のパフォーマンス低下 自動車事故