DXA技術による動物の骨密度や体組成の解析の可能性や必要性は、1996年以降、学術的にも着実に高まってきている。しかしながら、X線とDXAを同時に購入することによるコスト負担や、狭いスペースにX線とDXAを設置することの制約から、動物病院ではX線とDXAの併用を試みることができなかった。
ペット医療の新たなゴールド・スタンダード:DXA解析機能付きDRレントゲンシステム OsteoSys社提供
DXA技術に基づく骨密度および体組成分析製品のリーディング・メーカーであるオステオシス社は、このたびDR.DXA VET」は、臨床現場で20年以上蓄積されたDXA技術のノウハウを基に開発されました。
DXA技術は、触診や視診といった従来の肥満スクリーニング法とは異なり、高い精度と再現性を確保できることがすでに広く検証されている。今回、DR.DXA VET」は、DXA(骨粗鬆症、肥満、サルコペニアの定量的診断とフォローアップ)と動物用デジタルX線の特長を融合させたもので、オステオシスは、動物の健康のために骨密度や体組成を分析する新たな道を切り拓いていきます。
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