共焦点だけではありません。
Dragonflyは、当然のことですが、電動光学ズーム、業界トップクラスのS/N、画像忠実性などAndorのEMCCDおよびsCMOSの優れた機能が随所に導入されています。高速・高感度というシステム性能をベースに、共焦点モードでの単分子から生細胞までの幅広い適用、TIRFMモードでの全胚、厚い細胞組織のイメージングなどが可能となります。さらには、迅速な試料評価のためのリアルタイム可視化、解像度や情報生産性を最大化する ClearView-GPU™ デコンボリューション解析も可能としました。
瞬時の共焦点性能
同時多色TIRF
レーザ広視野イメージング
単分子イメージング
VIS - NIR 波長レンジ
2D - 6D 高速イメージング
Dragonflyは、迅速、フレキシブル、高感度のスキャンニング用に最適化された斬新なマルチポイント共焦点方式を採用し、サンプル観察の瞬時性を重視します。これによってサンプルの寿命が延びると同時に、データ取得に要する時間が相当に短縮されます。
共焦点に加えて、Dragonflyは視野の広さとTIRF顕微鏡機能を強化したことにより一層精巧な照射制御を可能とし、観察対象がnmからmmへ、単分子から細胞、細胞組織、器官そして胚にまで拡大されます。
Dragonflyをよりコンパクトにしたパッケージ200シリーズが発売中で、倒立型または正立型のいずれの顕微鏡でも使用可能です。
200シリーズにおいても、Dragonflyの性能を特徴づける多様な主要機能が利用できます:例えば、最高400 fpsまで増速可能な高速共焦点、大きくフラットな視野を確保する Borealis™ 均一照射、ClearView-GPU™デコンボルーション解析、カメラ2台を使った同時画像取得、光学ズームとピンホールサイズの切り替えなどです。
新しくまたは2台目以降の共焦点機を必要とするものの、従来にないイメージングの可能性を求めている方に対し、Dragonfly 200シリーズを従来のポイントスキャニング機に対抗できる価格で提供します。