顕微鏡カメラ pco.edge 10 bi LT

デジタルsCMOSCCD

pco.edge 10 bi LTは、PCOの次世代sCMOSカメラとして、新しいイメージングパフォーマンスを実現しました。裏面照射型イメージセンサーにより、最大85%の量子効率とNIRまでの広いスペクトルを実現しています。このセンサーは、マイクロレンズと全画素高さのディープトレンチアイソレーションによりクロストークを抑制し、優れたMTFを実現しています。さらに、ピクセルサイズ4.6umの高解像度10.46MPixelイメージセンサーを採用し、大きなイメージサークルを提供します。 イメージセンサーの熱安定化とアクティブ冷却により、極めて低い暗電流と1.3（＠120fps）電子の読み出しノイズを実現しています。さらに、センサー技術により、ノイズ分布ヒストグラムにおけるノイズのピークとテールを低減し、CCDセンサーのノイズ挙動と同等にすることができます。高いフルウェル容量と相まって、15,385：1のダイナミックレンジを実現しています。最大120fpsの高フレームレートとCLHS光ファイバーリンクによる伝送を実現しています。 これらの特徴から、pco.edge 10 bi LTは、顕微鏡、ライフサイエンス、物理科学などのアプリケーションに最適な選択肢です。 主な特徴 高MTFのバックイルミネーション 高解像度を実現しました：4416×2368ピクセル 低読み出しノイズ：1.3 e- @ 120 fps 15,385:1 ダイナミックレンジ 温度安定化イメージセンサー ひかりファイバーデータインタフェース