IntelliVue MX700は患者の生体情報を集約し、リアルタイムで表示できます。内部PC(iPC)オプションによって、病院のイントラネットとアプリケーションと連携して、ベッドサイドで臨床関連情報を取得することができます。
特長
内部PC(iPC)オプションによる広範な生体情報へのアクセス
内部PCオプション機能を利用して、様々な臨床インフォマティクスソリューションの情報ソースに対して、包括的にアクセスできます。
臨床的意思決定の支援による患者ケアの強化
様々な臨床的意思決定支援ツールとアプリケーションを使用して、患者のケアを強化できます。アドバンスドイベントサーベイランスを使用すれば、イベントトリガグルーを作成し、患者の状態におけるわずかな変化を特定が可能です。また、ProtocolWatchを使用すれば、敗血症のスクリーニングを行うことも可能です。
簡単に洗浄できる凹凸の少ない表面
筐体表面の凹凸を減らし、継ぎ目を最小限にして、さまざまなクリーニング剤を使用できるように作られているため、クリーニングが容易です。院内感染コントロールのための負担も軽減されます。ファンブレードにはほこりや病原菌が堆積し、それらが分散される可能性が高いため、オプションの内蔵PCには内部ファンを使用しない受動冷却システムが使用されており、院内感染への対策に役立ちます。
15インチのワイドスクリーンによって見やすさが向上
15インチのワイドスクリーン、直感的なユーザーインタフェース、および柔軟なスクリーンオプションは、さらに適格な診断をサポートし、ワークフローがスムーズに流れるように設計されています。生体情報モニタリングと関連臨床情報が一つのディスプレイに統合されているため、スペースが節約され、余分なケーブルも少なくてすみます。
アラーム機能のカスタマイズによる対応の迅速化
アラーム機能をカスタマイズし、院内アラームシステムからスタッフに伝達できます。
IntelliVueファミリの一員で投資を保護
このモニタは既存のPhilips IntelliVue生体情報モニタと柔軟に組み合わせができます。トレーニングも最小限ですむため、すぐに使用することができます。細かな設定が可能で、ご使用のIT環境とも高い親和性を持ちます。