XRF分析に必要とされるペレットは、しっかりと成型された質の高いものでなければいけません。レッチェのペレットプレス PP 35は強いプレス力で、しっかり成型し, 表面が滑らかなペレットを作製する事ができます。.
PP 35 の特長は0 ~ 15 tの間で圧力を制御できる事です。PP 35 は 場所を取らないコンパクトサイズでありながらも、自動的に高い圧力を最大3ステップで設定できるので、成型が難しい試料であったも質の高いペレットを作製する事ができます。
アプリケーション例
スラグ, セメント, 原材料, 鉱物, 鉱石, ...
長所
場所を取らないベンチトップモデル
最大35トンまで圧力調整が可能
スチール製リング、またはアルミカップを選択可能
スチールリングの大きさは豊富
加圧条件を最大10件登録可能
見やすいディスプレイで簡単条件登録
自動で加圧力をコントロール
特徴
用途 - 分光分析用試験片作成
分野 - ガラス / セラミックス, 化学/化成品, 地質学/ 冶金学、金属学, 建設材料, 環境/ リサイクリング
最大荷重 - 35 t 自動加圧
加圧 - 0 - 35 t (0 - 343 kN)
加圧 / 保持 / 減圧時間 - fix ramp / 1 - 99 s / fix ramp
条件登録 - 10件
Steel rings (external Ø / internal Ø) - 40 mm / 32 mm
40 mm / 35 mm (max. pressure force 15 t)
Aluminium cup (external Ø) - 32 mm (最大圧力 25 t) / 40 mm (最大圧力 35 t)
電圧 - 110-240 V, 50/60 Hz
電源 - 単相
W x H x D - 335 x 495 x 570 mm
本体重量 - 120kg
規格 - CE
機能
スチール製リング又はアルミ製カップをPP35のプレス台に装着し、ロートを使って試料をリング内に充填します。リングがプレッシャプレートに下から押され、加圧が始まります。
圧力が加わるにつれ、試料内部の空気が押し出され密度が増していき、ペレットの形状が安定します。最大荷重に達したら、圧力を保持したまま試料の粒子どうしが密着するのを待ちます。加圧は最大3ステップで行われるので、形状の安定したペレットが作製されます。