説明します。
本器は、Uフレームの代わりにアダプターブロックを使用するように設計されています。マウスや新生児ラットをしっかりと正確に保持することで、手術器具の作業スペースを確保することができます。脳定位固定装置には、3軸、左手用マニピュレーターアーム、マウス用ノーズクリップ、マウス用18°および45°イヤーバー、標準プローブホルダーが含まれています。また、デュアルアーム、デジタルなどの追加パーツも用意されています。
特徴
- Uフレームの交換により、操作スペースが拡大し、経済性と信頼性が向上しました。
- ノブに刻まれた独自の反時計回りのUPマークが誤操作を防ぎます。
- イヤーバーはポリオキシメチレン樹脂製で、4つの異なる固定点と1mmの分解能の目盛りが付いています。
- デュアルリードスクリューを採用し、安定した精度とスムーズな操作性を実現しています。
- 可変温度でも精度と柔軟性を維持できます。
- 垂直ロックと固定ノブを分離し、どの角度でも正確な機能を発揮します。
仕様
ベースプレートサイズ:255mm x 255mm。
口蓋クリップの高さ調整範囲。20mm(0mm~+20mm)。
イヤーバーの高さ調整範囲:20mm(0~+20mm)。
イヤーバーにはレーザーで目盛りが刻まれています(分解能1mm)。
3次元での作業距離は80mm、0.1mmの分解能で正確な位置合わせが可能です。
垂直方向。180°回転し、任意の角度でロック可能。
水平方向360°回転し、任意の角度でロック。
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