システムのメンテナンス時や故障時に運転に入ることができる低容量の手動制御式マニホールドです。
病院の酸素、亜酸化窒素、医療用エアーの必要量を一時的に供給します。
自動切換機能はなく、レギュレーターは1台のみです。
高圧レギュレーター
高圧レギュレーターは、チューブからの高圧ガスを第2減圧レギュレーターで制御可能な圧力まで減圧します。高圧レギュレーターの流量は、病院の収容人数によって異なります。最大使用圧力は250barです。調整可能な出力圧の値は0~12barです。工場出荷時の出力圧力は7-8barです。
安全弁
高圧レギュレーターの後、左右に2つの安全弁があります。高圧レギュレーターの圧力が12~13barに上昇し、ガスが大気中に放出されると、安全弁が作動します。
ヘッダー
各シリンダーの接続部には、熱間鍛造された真鍮製のテールパイプと、ガスの逆流を防ぐ逆流防止弁があります。ピグテールパイプとプラントの接続に使用します。
シリンダータスク
シリンダーラックは、ヘッダー上のシリンダーを支持し固定するために使用されます。シリンダーは、それらが外れてユーザーやシステムに危険をもたらすことを防ぐために、チェーンによって固定されています。
テールパイプ
φ8×2mmの医療用銅パイプで、プラントヘッダーとシリンダー間の接続に適しています。
250barの圧力でテストされています。
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