XRF分光器 EDX series

LED卓上コンパクト

エネルギー分散型蛍光X線分析装置EDX-7000/8000は、発生する蛍光X線のエネルギー（keV）と強度を測定し、試料を構成する元素の種類と含有量を決定します。固体、粉末、液体試料の非破壊元素分析に応用されています。世界中の電子機器メーカーや自動車メーカーで広く使用されている。 EDX-7000PおよびEDX-8000Pエネルギー分散型蛍光X線分析装置は、ドイツの「Bundesanstalt für Strahlenschutz」BfS（連邦放射線安全研究所）が規定する安全基準であるBfS型式承認に合格しました。 蛍光X線発生原理 試料にX線管からX線を照射すると、試料中の原子が固有のX線を発生し、試料から放出されます。このようなX線は「蛍光X線」と呼ばれ、発生する元素ごとに固有の波長とエネルギーを持ちます。そのため、蛍光X線の波長を調べることで定性分析を行うことができます。蛍光X線の強度は濃度の関数であるため、各元素に固有の波長のX線の量を測定することで定量分析も可能である。 機能設計 省スペースで大きな試料室 コンパクトなボディサイズにより、設置幅が従来機より20％小さくなりました。 視認性の高いLEDランプ X線発生時には、装置背面のX線インジケーターと前面のX-RAYS ONランプが点灯し、離れた場所からでも装置の状態を確認することができます。