ICPMS-2030は、新開発のコリジョンセルと内部構造の最適化により、優れた感度を実現しました。また、独自開発のミニトーチユニットの採用やエコモードの搭載により、分析に必要なアルゴンガス量を業界最小レベルまで大幅に削減。その結果、低ランニングコストを実現している。ソフトウェアの開発アシスタント機能により、定量分析に最適な分析条件を自動設定。また、測定終了後は、診断アシスタント機能により、必要なデータの妥当性を自動チェック。ユーザーの負担を軽減しながら、分析の効率化とデータの信頼性を高めることができます。FDA 21 CFR Part 11に準拠しています。
特徴
2つのアシスタント機能で解析を簡素化
開発アシスタントは、分析メソッドの開発プロセスを簡素化します。診断アシスタントは、スペクトル干渉を自動的に診断します。この2つの機能により、非常に信頼性の高い分析結果が得られます。
より高い感度とより低い干渉
新開発コリジョンセルで高感度・低干渉分析を実現
新開発のコリジョンセルにより、高感度で低干渉性の多原子イオンを...
独自のエコモード/ミニトーチの組み合わせでガス消費量を大幅に削減し、ランニングコストを低減
島津製作所が開発した環境対応型ミニトーチプラズマユニットは、ランニングコストの低減に加え、エネルギー(電力)消費量を最小限に抑えることで、環境負荷の低減を実現した。
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