Xslicer SMX-1010/1020は、90kVのマイクロフォーカスX線発生装置と高解像度フラットパネル検出器を搭載した垂直電子放出型X線装置です。前機種(SMX-1000 Plus)から画質を大幅に向上させ、島津製作所が誇る操作性をさらに進化させました。また、操作性の向上だけでなく、ステージの移動速度や検出器の取得速度も向上し、検査時間を大幅に短縮。検査工程の効率化を実現しました。また、CTユニット(オプション)のワークフローも簡素化され、操作性が向上しています。Xslicer SMX-1010/1020は、表面実装された基板やセンサー、ハーネスなどのX線透視検査から、CTによる3次元欠陥解析までを1台で実現します。
特徴
汎用機を凌駕する高画質を実現
トップクラスの高解像度検出器+独自の画像処理
トップクラスの300万画素高解像度検出器(SMX-1020)を搭載し、広視野での高精細な観察を実現しました。
また、独自の画像処理(ハイダイナミックレンジ処理)を標準装備しています。厚みや材質が異なるサンプルでも、1回のスキャンで最適なコントラストの画像が得られるため、ボイドなどの欠陥の視認性が向上します。
ソフトウェアで検査時間を大幅に短縮
操作手順の自動化+操作時間の短縮
最新のソフトウェアにより、操作性が大幅に向上しました。
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