概要SQWERTYは、日常のラボでの液体取扱いを目的としたコンパクトなベンチトップ自動ピペッティングロボットです。384ウェルプレートを含む多様なラボウェアと液体に対応し、ベンチ上やフード内に配置してウォークアップ操作が可能です。
主な特長- ベンチ設置に適したコンパクトなフットプリントと軽量設計。
- SBSフォーマットや384ウェルプレートを含む多様なラボウェアおよび液体に対応。
- 交換可能なピペットモジュールにより1–1000 µLの体積範囲をカバー。
- 圧力検知による吸引/分注検出で正確な液体処理を実現。
- 複数のピペッティングモード:forward、reverse、aliquot、multi‑dispense、touch‑dispense(1 µLまで)。
- 標準的なリキッドハンドリングチップに対応する3つの操作ゾーン(例:Tecan cone、Tecan LiHa)。
- 表面滅菌を補助する統合型UV‑C LED。
- ランの一時停止、停止、再開が可能な物理ボタンを装備。
- ワークフローの保存、エクスポート、バッチ編集(GUIまたは.csv)。
ソフトウェアとユーザー操作- 迅速なワークフロー設定を可能にする直感的なウォークアップインターフェース — 数分でプロトコルを作成・実行。
- インタラクティブモードで基本的なピペッティング手順をすばやく試行・調整。
- ビルダーモードで操作シーケンス(転送、アリコート、連続希釈)を組み合わせ、タイマーやオフデッキプロンプトを追加。
- カスタムラボウェアをステップごとに定義するObject Creator。多数の標準タイプ(チューブ/チップラック、マルチウェル・ディープウェルプレート)をプリロード。
- 画面上のプロンプトと簡単な操作により、どのユーザーでもワークフローを再現可能。
用途- PCRセットアップ
- 接種
- 細胞培養
- アッセイの正規化およびミニチュア化
- MALDI‑TOFサンプル前処理
- ブラッドフォードアッセイ
- ゲル電気泳動の準備
- 連続希釈
- Sangerライブラリ調製
- CFUアッセイ
備考日常的な高精度ピペッティングワークフローを想定して設計されており、使いやすさ、ラボウェアの柔軟性、ソフトウェアによる再現性を重視しています。
技術仕様- 型名:SQWERTY
- フットプリント(ページ表記):400 mm²
- 重量(ページ表記):16 kg
- ピペット体積範囲:1–1000 µL(交換可能モジュール)
- 最小分注分解能:1 µLまで(forward、reverse、aliquot、multi‑dispense、touch‑dispense)
- 対応ラボウェア:SBSフォーマットプレート(384ウェル含む);Object Creatorによるユーザー定義ラボウェア対応
- チップ互換性:標準的なリキッドハンドラーチップ(例:Tecan cone、Tecan LiHa)
- 検知方式:圧力ベースの吸引・分注検出
- 滅菌:統合型UV‑C LED
- ユーザー制御:一時停止 / 停止 / 再開ボタン
- ソフトウェア:直感的GUI、Interactiveモード、Builderモード、Object Creator;ワークフローは保存、エクスポート、バッチ編集(.csv含む)可能