声門下ステントは、近位端に8mmの部分があり、壁の厚さが減少しています。この部分を通して、1.5mmの正常な壁が徐々に厚みを減らしていき、終了します。
この壁の厚みを薄くすることで、その端にステントの抵抗の少ない面を実現しました。このステントは声帯に近い声門下領域を占めるように設計されています。この設計により、喉頭運動時のステントの変形や、嚥下・発声時の声門の動きが可能になります。
気管へのステント固定は、標準的な形と幅のプロテーゼの残りの壁で行われます。
声門下ステントの使用は、古典的なステントに代わって、気管の中や下、あるいは源気管支など、他の場所にも好ましく用いることができます。
このように、このステントを近位方向に「声門下」エッジを持つ気管支源に埋め込むと、気管支粘膜からステント内部への移行が非常にスムーズになり、従来のステントに付随する「段差」がなくなることが理解されます。これにより、気流の乱れや分泌物の挟まりを軽減することができます。
ステニング®は、各デバイスについて、挿入や取り外しの方法、注意事項、術後のケアなど、詳しい説明書を用意しています。
声門下付近の気管狭窄
あらゆる気管・気管支ステントの適応症から
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