半自動ソックスレー抽出器 AKV-6

繊維

AKV-6 半自動装置は、食品、お茶、動物飼料などに含まれる粗繊維の含有量を測定するための装置です。AKV-6装置は、各サンプルの分析に要する時間を大幅に短縮し、複雑さを減らし、分析中の人的要因（エラーの確率）を最小限に抑えることができます。 この方法は、酸とアルカリの溶液による試験試料の処理、洗浄、乾燥、灰化、重量法による有機残渣の定量を順次行うものです。粗繊維の含有量は、質量分率（％）または乾燥物質1 kg当たりのグラム数で表されます。AKV-6システムでは、6つのサンプルを同時に分析することができます。 分析には酸やアルカリを使用しますので、装置は排気フード内に設置し、保護手袋や保護眼鏡を着用して作業することをお勧めします。 AKV-6システムは、設定や操作の自由度が高く、適用された方法に基づいて測定を行うだけでなく、さまざまな食品や動物飼料製品に適用されるすべての規格に準拠した粗繊維の重量測定を自動化することができます。