流動層乾燥機 VJFBD-Lab

ホットエアー乾燥空気乾燥

VJ Instruments Fluid Bed Dryerは、品質管理、試料調製、研究開発部門で使用されています。有機物、無機物、化学物質、医薬品などのバルク材を局所的に過熱することなく、穏やかに乾燥させることができます。粗いもの、細かいもの、結晶性のもの、繊維質のもの、葉の多いものなど、さまざまな材料に適しています。流動層乾燥機の強力なファンにより、最適な空気量が確保されるため、乾燥される製品はほぐされ、十分に混合され、乾燥時間が短くなります。インターバル運転により、流動層はさらによく混合されます。温度、乾燥時間、風量はPLCとHMIで設定し、連続的に調整することができます。 流動層乾燥機での乾燥 VJFBD-Labは、工業用の大型乾燥機と同様の技術である流動層プロセスを利用しています。周囲の空気はフィルターを通して取り込まれます。送風機によって空気は発熱体を通過し、最終的に多孔板を通過して取り外し可能な乾燥容器に強制的に送り込まれます。固体粒子は上方に吹き上げられ、分散されるため、互いに分離された状態に保たれます。このため、他の乾燥方式で起こりがちな粒子の固まりや固着を防ぐことができます。 流動層乾燥機の気流は、粒子から水分を抽出し、カバー内のフィルターバッグを通って排出されます。直径100μmまでの微細な製品を扱う場合は、フィルターフリースを挿入したクイッククランプカバーを使用することが推奨されます。1000ワットのブロワーは、アイドリング回転数で185m3/hの風量を提供し、ヒーター出力は2000ワットです。風量、ヒーター出力、温度は無段階に調整可能です。温度調節は表示ゲージで行います。