Vyntus™ WALK モバイル運動負荷試験
Vyntus™ WALKでは、無線センサーを装着し、技師が持つタブレットPCにデータを送信することで、患者さんが単独で6分間歩行試験(6MWT)を行うことができます。
このシステムは、患者さんにも技師にも優しいシステムで、1つのセンサーではすべての臨床ニーズに対応できないことから、装着しやすいセンサーが多数用意されています。患者の傾向を把握するためには、検査プロセスを標準化することが重要であるため、VyaireはATS検査基準のすべてを、ワークフロー主導のタブレットソフトウェアアプリケーションに統合しました。
特徴と利点
米国胸部疾患協会(ATS)が推奨する6MWTプロトコルに基づいて検査を標準化することで、一貫した検査により一貫した比較データが得られます。
患者は無線式のBluetooth™手首パルスオキシメーターを装着し、コース内を自由に移動することができます。
すべての患者が指プローブに最適とは限らないため、Vyntus WALKには複数のオキシメトリセンサ(指、耳クリップ、額)が付属しています。
リアルタイムのデータを時間軸でグラフィカルに表示したり、HRやSpO2の数値を大きく表示するEasy-Viewモードに切り替えることができます。
検査中の品質チェックと内蔵ガイダンスにより、データの信頼性を確保
Vyntus WALKでは、血圧、酸素供給量、酸素供給タイプ、自覚的労作率、Bode indexを手動で入力することができ、より完全な患者検査を行うことができます。
Vyntus WALKは、スタンドアローンのデバイスとして実行することも、データをSentrySuite™ソフトウェアに出し入れすることもできます。
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