製品名:K-ras遺伝子変異検出キット
パックサイズ:10テスト/キット
使用機器:Stratagene Mx3000P™、Biorad CFX96、ABI7500 etc.
サンプルタイプ: 腫瘍組織、末梢血、胸水・腹水
検出された遺伝子
1.G12D
2.G12A
3.G12V
4.G12S
5.G12R
6.G12C
7.G13D
8.G13C,G13S,G13R,K117N,K117N
9.Q61L,Q61R,Q61H,Q61H
10.A59T,Q61K
11.A146T,A146V,A146P
検出意義
1.手術不能なステージIIIおよびIVのNSCLC患者に対して、分子分類に応じた治療法を導くために、全身治療前にKRAS遺伝子の状態を検出することが推奨される。組織サンプルが入手できない場合、循環腫瘍DNAを検査対象として検討することができる。
2.転移性大腸癌の潜在的切除能群に対しては、ネオアジュバント化学療法や緩和ケア群の全身治療前にKRAS遺伝子状態を検出することが推奨される。変異のある患者は、Cetuximab、Panitumumab、抗HER-2療法に抵抗性である。
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