本シリーズのフリーズドライヤーは、研究室や製品開発用に設計されています。ユニットのサイズによって異なりますが、独立型ユニットの氷容量は5~40kg、設置面積は最大2.7m²です。これらのユニットには、真空度を調整するための真空バルブと、乾燥室とコンデンサーの間にある分離バルブが標準装備されています。設置面積の割に、コンパクトな設計が特徴です。外装はすべてステンレス製で、市販のあらゆる消毒剤に対応しています。
本シリーズの特徴/オプション
CIP(定位置洗浄)
チャンバーとコンデンサーに取り付けられたスプレーノズルが、集中的な洗浄を可能にします。
SIP(定置殺菌)(サブリメータ15から採用)
チャンバーとコンデンサーは圧力容器として設計されており、その場で蒸気滅菌が可能です。また、H2O2による滅菌も可能です。
GMP-FDA対応
ガイドラインを考慮し、システムはクリーンルーム基準に準拠した生産に対する高い要求を満たしています。正確な要件は、お客様とともに定義し、実行します。
ステンレス製液温調整棚
温度分布を均一かつ迅速にするため、棚板にはブライン・オイルを注入しています。
バイアル用クロージャー
乾燥工程後、棚板を一緒に自動移動させ、真空状態でバイアルを封入することができます。最適な保存が可能です。
空冷式または水冷式の冷凍システム
設置場所に応じて、空冷式または水冷式の冷凍システムを設計することが可能です。
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