革新的なフリンジチャンバー設計とインテリジェントなソフトウェアによるリニアな冷却を実現!
TTC-モード
ジルコニア製サブストラクチャーへの歯科用セラミックの焼成は、冷却中にクラックが発生するリスクが高くなります。VARIO PRESS 330.e ZRでは、新しいTTCテクノロジーが利用可能です。
このプロセスでは、焼成プログラム内で5℃/分~45℃/分の温度勾配を指定することにより、直線的に制御された冷却が可能になります。外側焼成室の革新的な設計とインテリジェントなソフトウェアにより、セラミックをガラス点以下の温度域に積極的に制御して戻すことが保証されています。これにより、クラックのリスクを低減し、使用される歯科用セラミックの恐ろしい「チッピング」を最小限に抑えることができます。
アドバンスドプレス™ の製品情報
グラフ1は、標準的なプレス加工において、プレス炉の設定温度とリングの内側温度の差が約40℃であることを示しています。リング芯部の二珪酸リチウムにとって理想的なプレス温度と、通常プレス対象物があるリング外周部の高温度との差が大きいため、反応層が強く顕著に現れていることがわかる。この効果は、長い保持時間とプレス時間によって強化される。その結果、表面が荒れ(オレンジピール)、時間のかかる手間のかかる仕上げになる。
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