概要Precision LocatingはUltra‑Wideband(UWB)を利用する準リアルタイム位置検出システム(RTLS)で、医療スタッフや機器をサブメーター精度で特定し、ワークフローの効率化や患者安全の取り組みを支援します。
概要説明臨床領域でケア提供者や資産の位置を約1メートル以内の精度でほぼリアルタイムに可視化します。COW、病床、輸液ポンプ、薬剤バーコードスキャナなどの重要機器と多職種スタッフを追跡し、施設全体の可視化や高速検索を提供します。
統合とワークフロー支援Precision Locatingは臨床システムやナースコールと統合してワークフローを自動化・最適化します。Voalte Nurse CallやBaxter Smart Bedsと連携すると、介護者の位置情報がナースコールコンソールやステータスボードに表示され、在席検知によりベッド離床アラームを自動で消音したり、在席に基づくワークフローを開始・キャンセルできます。
RTLSで可能になること- ケアチームのワークフローを自動化:患者呼び出しの取消、離床アラームの抑止、ラウンドリマインダーのリセット、ERM+への安全イベントや転倒のデータ連携。
- 安全性の強化:危険な状況発生時にユニット単位でスタッフ安全イベント通知を生成。
- 機器探索時間の短縮:Precision Locating Mapで高頻度使用機器を迅速に検索。
製品構成と機能- Staff Tag:Voalte Nurse Callと統合した際の緊急呼出し、支援要求、呼出取消のための設定可能なボタン;通常の使用でフル充電時の稼働時間は約72時間。
- Equipment Tag:改ざん防止設計;通常使用でバッテリー寿命は最大7年、充電不要。
- Ceiling Anchor:タグ位置を決定するために天井に配線設置されたUWBアンカー;バッテリーメンテナンスを不要にするPoE給電;病室や廊下に展開して精密なカバレッジを実現。
- Charging Station:最大20タグを充電可能;フル充電約4時間;フル充電後のタグ稼働時間約72時間;最大3台のデイジーチェーン接続に対応。
- Locating Hub:PoE給電の中央ゲートウェイで、ハブあたり最大48アンカーをサポート。
- Software‑Based Locating Map & Local Monitor:スタッフや資産を検索・可視化するツール;Local Monitorはスタッフ割当、タグ監視、グループ管理、通知処理を提供。
補足Precision LocatingはUWBを活用してサブメーター精度を実現し、デバイス、スタッフタグ、臨床システムとの統合を通じて臨床ワークフローの効率化と安全性を支援するよう設計されています。
特徴 / 技術仕様- 技術:Ultra‑Wideband(UWB)による準リアルタイムのサブメーター精度の位置検出。
- 典型的な測位精度:約1メートル。
- Staff Tagバッテリー寿命:約72時間(フル充電時、通常使用)。
- Equipment Tagバッテリー寿命:通常使用で最大7年、充電不要。
- Charging Station:最大20タグを充電可能;フル充電約4時間;デイジーチェーン最大3台;タグ稼働時間約72時間。
- アンカー:天井設置、PoE給電;UWBで位置検出、病室や廊下に分散配置。
- Locating Hub:PoE給電の中央ゲートウェイ;最大48アンカーをサポート。
- ソフトウェア:検索画面、Precision Locating Map、Local Monitor(スタッフ割当、タグ監視、グループ管理、通知処理)。
- 統合:Voalte Nurse Call、Voalte Patient Safety、Baxter Smart Beds;ERM+との連携による安全/イベントデータの可視化に対応。