BioDrop µLite+は、固定経路長のマイクロボリュームポートを備えており、1 µLのサンプルまで信頼性と一貫性のある結果を得ることができます。
BioDropマイクロボリュームポートには、可動部品が使用されていません。 このため、再調整や校正の必要がなく、優れた再現性を実現します。 また、ポートの経路長は+/-5 µmと高い精度で指定されているため、測定は非常に正確です。
ポートの使い方は簡単で、わずか1µLのピペッティングで測定が可能です。 ポートのクリーニングも簡単で、リントフリーのティッシュで拭くだけで、サンプルのキャリーオーバーを検出不可能なレベルまで減らすことができます。 万が一、ポートの上に試料を放置して乾燥させてしまった場合は、中性洗剤と蒸留水を使用して、より徹底的な洗浄を行う必要があります。
BioDropには、DNA、RNA、オリゴの濃縮、タンパク質アッセイ、OD600、核酸やタンパク質の蛍光色素など、あらかじめプログラムされたメソッドが搭載されています。 もちろん、お客様の研究室に特化したメソッドが必要な場合は、多機能なEquation Editorを使用して書き込むことができます。
結果はBioDropのオンボードメモリに保存、USBに.csvファイルとして保存、オプションのシリアルプリンターで印刷、またはBioDrop Resolutionソフトウェアで分析するために持ち出すことができます。 BioDrop Resolution CFRは、CFR21 part 11に準拠しているラボのためのオプションです。
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