緩衝液試薬 910-0002

安定剤研究用DNA定量

試薬Bは、界面活性剤と無機酸の弱アルカリ性水溶液です。pH値は8.00～9.00の範囲にあります。試薬Bは、DNAの定量に特に重要な弱酸性の溶液の中和に使用します。 試薬A100と併用することで、サンプルのpH値を上げ、DNAの劣化を防ぐとともに、DAPIの結合効率を向上させます。 試薬Bは、酸性の細胞サンプルのpHを上げることで、正確なDNA含有量の定量を容易にします。 酸性の細胞サンプルの中和は、DNAの安定化に重要であり、さらにヨウ化プロピジウム（PI）などの各種色素の蛍光シグナルを増強します。詳細な手順については、各アプリケーションノートを参照してください。 本製品は研究用であり、診断用や治療用ではありません。詳細については、以下の文書を参照してください。製品のご注文は、弊社ウェブショップにて承ります。 試薬Bの使用目的 NucleoCounter® NC-100™を用いた総細胞数のカウント。 NucleoCounter® NC-200™、NC-250™、NC-3000™を用いた凝集細胞A100およびBアッセイのカウント。