放射性医薬品定量分注システム
CLIOは放射性医薬品のcGMPガイドラインに準拠したスタンドアロン型自動定量分注システムです。
主な用途はFDGのような放射性トレーサーの分注ですが、技術的な評価により異なるトレーサー同位体や分子の分注にも使用可能です。
CLIOは、バイアル(開閉式)とシリンジの両方を分注できるように設計されています。マルチドーズバイアルまたは合成モジュールから放射性医薬品を受け取ることができます。
その「ロケット」形状のおかげで、層流作用が完全に保証されているため、分注はオープンバイアルでもゴムキャップ(経セプタル)でも行うことができます。
組み立て済みの滅菌済み消耗品キットは、コンパクトで取り扱いが簡単です。バイアルでもシリンジでも、同じキットで分注が可能です。
多くのセンサーや診断ツールが操作サイクル(消耗品キットの取り付け、バイアルキャップの有無、バイアルの圧着チェックなど)を監視します。
CLIOは投与量校正装置を備えた層流ホットセルにも簡単に設置できます。
コンパクトで軽量なため、取り扱いが簡単で、ホットセルへの出し入れも容易です。
製品ハイライト
- オープンバイアルでの分注
- 密閉バイアルへの経口分注
- シリンジ分注
- 正確な単回分注
- 自動バイアル開閉システム
- 組み立て済み、コンパクト、取り付け簡単な消耗品キット
- バブルポイントテスト接続
- 簡単な取り扱い
- cGMP準拠
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