電動ベッド、4セクション(うち3セクションはジョイント式、1セクションはダイナミックセンター)(「インセントロ」)、2本の電動伸縮ポールによるリフティングシステム。
特許取得の「インセントロ・システム」は、背もたれと骨盤部分の複合的な移動を行い、背もたれの傾きによって生じる推力を最小限に抑え、患者がベッドの底に滑り込むのを防ぎます。
背もたれ部にはX線透視装置があり、ルミナンスアンプを用いた診断検査が可能で、X線プレート用のスライディングトレイ(付属品:要問合せ)を挿入できるようになっています。
ベッドは電動チルトシステムを装備しており、患者の取り扱いを容易にします。
ベッドには4枚のポリプロピレン製セクタセーフティサイドが装備されており、フラップは衝撃を吸収するようになっています。
マットレスプラットフォームの電気的な調節は、フットボードに引っ掛けることのできる操作パネル(SUPERVISOR)、オペレーター専用の操作パネル(ヘッドセーフティ側面の外側)、患者用の操作パネル(ヘッドセーフティ側面の内側)で行われます。
サイドレールの外側、足元側にはベッドの機能を設定したり、体重測定システムを管理するためのコントロールパネル(タッチスクリーン)が内蔵されています。
緊急時には、ベッドの両側にあるクイックリリース・レバー(CPR)を使って、背もたれを手動で倒すことができます。
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